【後悔しないハウスメーカーの選び方】比較基準&注意点を徹底解説!

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【後悔しないハウスメーカーの選び方】比較基準&注意点を徹底解説!
  • ハウスメーカーの選び方がわからない
  • どこを比較すれば失敗しないの??

家づくりを考え始めると、多くの人がこの様な悩みに直面します。世の中にはとても沢山のハウスメーカーがあり、それぞれ特徴や強み、必要な費用が異なります。広告や口コミを見ても、何を基準に選べば良いのか迷ってしまう事もあるでしょう。

メーカーを適当に選んでしまうと、『想像していた家と違う』『予算がオーバーしてしまった』『アフターサービスに不満がある』など、後悔する原因にもなりかねません。どうすれば、自分たちに合ったハウスメーカーを選び、失敗を防ぐことができるのでしょうか?

この記事では、『メーカーを比較する際の基準』『メーカー選びの注意点』『メーカー選びのステップ』という3つの視点から詳しく解説します。

この記事を読むことで、どんな準備をしてどうメーカー比較すれば良いのか、どのような流れで選定するのかがわかるので、実際にメーカー選定をする際に行き当たりばったりにならず、後悔なく自分たちに合ったハウスメーカーを選定することが出来ます。

ハウスメーカー選ぶで大切なことは、『自分たちに最適な家の条件をしっかり把握し、その条件に合うメーカーを比較して選ぶこと』です。価格やデザインだけでなく、住宅性能・保証内容・担当者の対応など、多角的な視点で判断することで、後悔のない家づくりが実現できます。

ハウスメーカーを選ぶ前にやるべきこと

  • 予算を立てる
  • 理想の家のイメージを具体化する
  • 希望条件の優先順位を設定する

家づくりを進める際には、ハウスメーカーを選ぶより前にやっておいた方が良いことがいくつかあります。遠回りに感じるかもしれませんが、これらの事をやっておくことでハウスメーカー選びを含む後々の工程がスムーズに進みます。また、自分たちの理想がブレにくく、後悔のない家づくりを実現することができるので、実践するようにしてください。

リペ
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私たちも家づくりの際には全て実践したよ。色々調べたりするのは手間だったりするけど、ワクワクして楽しかったね!

>>家を建てる時の全体の流れについて知りたい方はこちら

予算を立てる

住宅を購入する際、最も重要なのが予算の設定です。予算をしっかりと立てておかないと、希望する住宅を建てられなかったり、ローンの返済が厳しくなったりする可能性があります。そこで、まずは以下の点を整理しましょう。

自己資金の把握

住宅購入に充てられる自己資金を明確にすることが重要です。自己資金とは、貯金や親族からの援助など、ローン以外で用意できるお金のこと。一般的には、物件価格の20〜30%程度を自己資金として準備すると良いとされています。

リペ
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あくまでも一般的な例なので必ず自己資金が必要なわけではないよ。私たちの場合の自己資金は最初に手付金で必要になった分だけ。ほぼフルローンで支払いをしたよ。

また、住宅購入には建物本体や土地の費用だけでなく、以下のような諸費用も発生します。

  • 登記費用
  • 不動産所得税
  • 火災保険・地震保険
  • 引越し費用
  • インテリア・家具購入費用

これらの費用も考慮したうえで、自己資金を把握しておきましょう。

リペ
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諸費用で結構な金額が必要になるから注意しておこう。私たちはほとんど家具を買う必要がなかったけど、それでも100万円は必要だったよ。

月々の支払額の設定

住宅ローンを組む場合、毎月の返済額が家計に負担をかけないようにすることが大切です。一般的には、「年収の25%以内の年間返済額」が無理のないローンの目安とされています。

例えば、年収500万円の場合、年間返済額は125万円、月々の返済額は約10.4万円が上限の目安となります。ただし、教育費や生活費など、将来の支出も考慮し、無理のない範囲で設定することが重要です。

リペ
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現状が賃貸の場合は、今の家賃と比較することで一つの基準となるね。

理想の家のイメージを具体化する

家づくりを成功させるためには、どのような家を建てたいのかを明確にすることが大切です。漠然としたイメージのままハウスメーカーを選ぶと、後々『こんなはずではなかった』と後悔する可能性があります。

>>理想の家についての詳細はこちら
理想の家を建てるためのポイントや人気の間取りについて解説しています。

ライフスタイルの考慮

家族構成や生活スタイルに基づいて、必要な部屋数や広さ、デザインのイメージを具体化しましょう。

例えば、

  • 共働き夫婦なら、家事動線を考えた間取りが重要
  • 小さな子供がいる家庭なら、安全性を考慮した設計が必要
  • 在宅ワークが多い人なら、ワークスペースの確保が必要

このように、ライフスタイルに合った住宅の条件を整理しておくと、ハウスメーカー選びがスムーズになります。毎日の生活のルーティーンをまとめておくと、どの様な動線が効率が良いのかが分かりやすくなります。

リペ
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家族の趣味についても考慮できると、新しい家ではより満足度の高い生活を送ることができるよ!

希望条件のリストアップ

理想の家の条件をリスト化し、優先順位をつけておくと、ハウスメーカー選びの際に役立ちます。

具体的には、

  • 間取り:リビングの広さ、収納の有無、和室の有無など
  • デザイン:モダン。和風、北欧風など
  • 設備:床暖房、オール電化、太陽光発電など
  • 立地:駅からの距離、学校や病院の近さなど

インターネットやSNSを使って、これらの情報を集めましょう。その中から、自分たちの好みに合った物をリストアップしていくと良いです。

リペ
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集めた情報や写真などは、スプレットシートなどを使って分かりやすくまとめておこう。家族と共有できるだけでなく、ハウスメーカーとの情報共有の際にも伝え間違いなどを防ぐ事が出来るから便利だよ!

全ての希望を叶えようとすると、予算オーバーになってしまう可能性もあります。優先順位を決めておくことで、プランを設計するときにスムーズに進みます。

希望条件の優先順位を設定する

理想の家を建てるには、すべての希望を叶えることが理想です。しかし、現実的には、コスト面などが理由により難しい場合もあります。

その為、希望条件の中でも『絶対に譲れないもの』と『妥協できるもの』を整理しておくようにしましょう。優先順位をつけるコツを解説します。

重要度の整理

希望条件を以下の3つに分類すると、優先順位をつけやすくなります。

  • 絶対に必要な条件(例:耐震性能、駐車場の有無)
  • できれば欲しい条件(例:広いバルコニー、ウォークインクローゼット)
  • 妥協できる条件(例:床暖房、吹き抜け)

この様に重要度を整理することで、予算の範囲内で自分たちの理想の家を最大限実現しやすくなります。

妥協点の明確化

家づくりでは、予算や土地の制約などにより、すべての希望を叶える事が難しい場合もあります。その為、妥協できるポイントを事前に決めておく事が重要です。

例えば、『リビングは広くしたいが、寝室の広さは少し妥協してもよい』といったように、優先度の低い条件を調整することで、より満足度の高い家づくりが可能になります。

リペ
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家づくりでは、予算の中でバランスをとる事が大切。一部にコストをかけたら別の部分でコストを落とすといった感じでバランスを考えてみよう。

ハウスメーカーの選び方

ハウスメーカーを選ぶ際には、以下のようなポイントで比較しながら、自分たちに合うメーカーを選びます。

  • コストパフォーマンス
  • 住宅性能
  • デザインと間取りの自由度
  • 住宅構造・工法の種類
  • 保証・アフターサービス
  • 営業担当との相性
  • 対応エリア

コストパフォーマンス

ハウスメーカーを選ぶ際、価格と品質のバランスをしっかり見極める事が重要です。安すぎる場合は品質が低く、高すぎる場合は予算を超えてしまうので、適正価格を知る事が大切です。

価格と品質のバランス

住宅の価格は、建築材料の品質、設備のグレード、施工技術などによって変わります。単純に安いメーカーを選ぶのではなく、以下の様な点を確認する様にいましょう。

  • 使用される建築材料の質
  • 断熱性や耐震性などの住宅性能
  • 標準仕様とオプションの違い

追加費用の確認

初期の見積もり段階では『基本価格』しか提示されないことが多いので、追加費用がどの程度かかるのかを事前に確認しましょう。

例えば、以下の様な費用を含めた総額を比較する事で、コストパフォーマンスの良いハウスメーカーを選ぶことができます。

  • 設備のグレードアップ費用
  • 外構工事費
  • 付帯工事費(地盤改良、給排水工事など)

住宅性能

ハウスメーカーを選ぶ際、住宅性能はとても重要なポイントです。高性能な住宅は、快適な暮らしを実現できるだけでなく、光熱費の節約や将来的なメンテナンスコストの削減にもつながります。『長期優良住宅』や『BELS』の認定の有無なども確認しておきましょう。

長期優良住宅やBELS認定住宅の場合、条件が合えば国からの補助金制度を受ける事ができる場合もあります。一度確認してみると良いでしょう。

断熱性・気密性

住宅の断熱性や気密性が高いと、夏は涼しく冬は暖かい快適な環境を実現できます。特に日本の様に四季がある気候では、これらの性能が住み心地に大きく影響します。

  • 断熱材の種類と厚さ:グラスウール、ウレタンフォーム、セルロースファイバーなどの種類があり、それぞれ特性が異なります。
  • 窓の性能:二重サッシやLow-Eガラスを採用すると、熱の出入りを抑えられます。
  • 気密測定の実施:気密性能が高い住宅ほど、外気の影響を受けにくくなります

ハウスメーカーによっては、断熱等級(HEAT20やZEH基準など)を公表している場合もあります。高性能な住宅を求める場合は、これらの基準を確認しましょう。

断熱性能にも等級があります。断熱性能等級7が最高で、長期優良住宅の条件は5以上となります。北海道などの寒冷地を除けば、等級6以上があれば十分な性能と言えます。

リペ
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メーカーによっては『断熱性能等級6相当』とうたっている場合があるよ。この場合は、実際に認定を受けているわけじゃないから、本当の実力値はわからないよ。認定を受ける場合には、別途費用がかかるから頭に入れておこう。

耐震性

日本は地震が多い国なので、耐震性は欠かせません。ハウスメーカーが採用する耐震技術には、大きく分けて以下の3種類があります。

  • 耐震構造:建物自体を強固にし、揺れに耐える設計。
  • 制震構造:揺れを吸収するダンパーを設置し、自身の衝撃を抑える工法。
  • 免震構造:建物と地盤の間に免震装置を入れ、地震の揺れを直接建物に伝えない構造。

耐震等級は1〜3という規格があり、等級3が最も強い耐震性を持ちます。ハウスメーカーを選ぶ際には、どの等級に対応しているかを確認しましょう。

デザインと間取りの自由度

注文住宅で家を建てる場合は、デザインや間取りの自由度も重要なポイントになります。理想の家を実現するためには、ハウスメーカーがどの程度カスタマイズに対応しているかを確認する事が必要です。

レック
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注文住宅なら何でも自由に決めれるんじゃないの?

リペ
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注文住宅と一口に言っても、その対応範囲はメーカーによって違いがあるよ。間取りは自由だけど、選べる住宅設備には制限があるとかね。

カスタマイズの可能性

ハウスメーカーによって、間取りの自由度には大きな差があります。注文住宅の中でも大きく分けて3つの規格に分けられます。

  • 規格住宅:基本のプランが決まっており、間取りやデザインの変更が制限される。
  • セミオーダー:基本プランをもとに、一部のカスタマイズが可能。
  • 自由設計:希望に応じて間取りやデザインを変更できる。

自由度が高いほど、理想に近い家を建てやすくなりますが、設計費用が高くなる傾向があります。

>>注文住宅についての詳細はこちら
建売との違いや、注文住宅のメリットなどについて解説しています。

モデルハウスの確認

ハウスメーカーのデザイン性を知るために、モデルハウスの見学は欠かせません。モデルハウス見学には以下のようなメリットがあります。

  • 実際の住宅の広さや質感を確認できる。
  • 収納や動線などの工夫を体感できる。
  • 使われている設備や建材の質をチェックできる。

写真やカタログだけでは分からない部分もあります。必ず現地で見学して確認することをおすすめします。

リペ
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モデルハウスの見学をすることで、そのメーカーの特徴が知れるだけでなく、この先のプラン作りでのヒントにもなるよ。時間が許す限り色々な物件を見学して、情報を集めよう!

>>モデルハウスの見学についての詳細はこちら

住宅構造・工法の種類

住宅構造・工法にこだわりがある場合は、その工法を採用しているハウスメーカーを選ぶ必要があります。

代表的な工法には、以下のような種類があります。工法にはそれぞれメリット・デメリットがあるので、自分の希望や予算に合ったものを選択しましょう。

木造軸組工法(在来工法)
日本の伝統的な工法で、柱と梁で構成されます。設計の自由度が高く、増改築がしやすい事がメリットです。しかし、職人の技術力に左右されやすく、施工の品質にばらつきが出る事があります。
2×4(ツーバイフォー)工法
壁で家を支える工法です。耐震性や機密性に優れているため、地震や台風などの災害にも強い傾向があります。しかし、後から間取りを変更することが難しいので、リフォームの自由度は低くなります。
鉄骨造
軽量鉄骨や重量鉄骨を使用し、耐久性や耐震性に優れているので、大空間の設計が可能です。断熱性能が低い場合があるので、適切な対策が必要になります。
RC造(鉄筋コンクリート造)
コンクリートを使用します。耐火性・耐震性・防音性に優れています。しかし、コストが高く、工期も長くなりがちな点がデメリットです。
リペ
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一般的には木造軸組工法を採用する事がほとんど。余程のこだわりが無い限り、他の工法を選ぶことは無いと思うよ。

保証・アフターサービス

保証やアフターサービスの内容についても、メーカー選定をするうえで重要なポイントになります。家は一生の買い物。購入してからの期間の方が長いので、よく確認するようにしてください。

保証内容の確認

住宅は長期間住み続けるものなので、保証やアフターサービスが充実しているかどうかも重要な選択基準となります。

ハウスメーカーごとに保証内容は異なりますが、一般的な保証には以下のようなものがあります。

  • 構造躯体保証: 建物の基礎・柱・梁などの主要構造部分に対する保証(10〜30年)
  • 防水保証: 屋根や外壁の防水性能に関する保証(10〜15年)
  • 設備保証: 給排水設備や電気設備などの保証(2〜10年)
  • 地盤保証: 建築前の地盤調査に基づく保証(20〜30年)

メーカーによっては保証期間を延長できるプランもあるため、契約前に確認しておきましょう。

トラブル時の対応

万が一、住宅に不具合が発生した場合の対応も重要です。特に以下の点を確認しておくと安心です。

  • アフターサービスの窓口があるか: トラブル発生時にすぐに相談できる窓口の有無
  • 定期点検の有無: 施工後、定期的に点検が行われるか
  • 修理対応の迅速さ: 緊急時の対応スピードや修理の手配方法

住宅は長く住み続けるものなので、アフターサービスが充実しているハウスメーカーを選ぶことが大切です。

営業担当者との相性

ハウスメーカーを選ぶ際には、営業担当者との相性も重要なポイントです。家づくりは長期間にわたるプロジェクト。信頼できる担当者と一緒に進める事が望ましいです。

信頼できる営業担当者には、以下のような特徴があります。

  • 顧客の要望を丁寧にヒアリングしてくれる
  • メリットだけでなく、デメリットも正直に説明する
  • 質問に対して的確な回答をくれる
  • 契約を急かさず、納得いくまで相談に乗ってくれる

営業担当者によって、提案内容や対応が大きく異なる可能性があります。家づくりの方向性が間違ったものとならない様、慎重に判断しましょう。

その他にも、顧客の要望にどれだけ柔軟に対応してくれるかも、相性を確認するうえでは大切なポイントになります。

例えば、以下のような対応が可能かどうかを確認してみましょう。

  • 設計や設備のカスタマイズにどの程度対応できるか
  • 予算や資金計画の相談に親身に乗ってくれるか
  • 施工中の変更や要望に柔軟に対応できるか

信頼できる担当者に出会えるかどうかによって、家づくりでの満足度が大きく左右されます。

リペ
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信頼関係はお互いの言動によって作られていくもの。相手だけに良い対応を求めるだけでなく、自分たちの言動にも失礼なことがない様に、丁寧な対応を心がけよう。

対応エリア

ハウスメーカーによっては、施工エリアが限定されている場合があります。希望する地域で建築が可能かどうか、以下の様なポイントを事前に確認するようにしましょう。

  • 全国展開のメーカーか、地域密着型のメーカーか
  • その地域の気候や地盤に適した施工実績があるか
  • アフターサービスがその地域でも受けられるか

特に地方での建築を考えている場合は、地元に根付いたハウスメーカーの方が対応がスムーズなケースもあります。施工エリアと合わせて、地域特有の事業にも詳しいかをチェックしましょう。

ハウスメーカーの選び方のステップ

ハウスメーカーを選ぶ時の手順について解説します。ハウスメーカーを選ぶ際には、以下のようなステップで

  1. カタログ請求と情報収集
  2. 住宅展示場・モデルハウスの見学
  3. 見積もりの依頼と比較
  4. ハウスメーカーの選定と契約

カタログ請求と情報収集

ハウスメーカーを選ぶ際は、先ず最初に情報収集からはじめるようにしましょう。カタログ請求をしたり、インターネット、SNSなどで情報を集め、各社の特徴を比較する事で、より具体的な検討が可能になります。

複数社のカタログ請求
2~3社以上のメーカーのカタログを請求し、価格帯や仕様、提供されるサービスの違いを比較しましょう。
オンラインリサーチ
公式サイトや口コミサイト、SNSなどを活用し、ハウスメーカーの評判や実績を確認します。
施工事例の確認
実際に建てられた住宅の写真や事例をチェックし、デザインや品質を比較・評価します。写真や実例は公式サイトやSNSを活用して探すと良いでしょう。
リペ
リペ

SNSで情報収集する場合、評判などはX(旧Twitter)、写真はInstagramを使うのがおススメ!

住宅展示場・モデルハウスの見学

住宅展示場やモデルハウスを見学することで、カタログでは分からない実際の住宅の質感や空間の広がりを体感できます。

実物の確認
実際に建てられた住宅の構造を見て、イメージとのギャップがないか確認しましょう。
質問の準備
見学時に営業担当者に質問し、対応の仕方や説明の分かりやすさもチェックします。
施工の細部をチェック
扉の開閉、収納スペースの使い勝手、コンセントの配置など、細かな部分も確認しましょう。
リペ
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例えば、18畳のリビングと聞いてもどのくらいの広さかピンとこない事もあるよね。モデルハウスの間取り図と実際の大きさを確認することで、部屋の大きさの感覚を覚える事も出来るよ。

>>モデルハウスの見学についての詳細はコチラ
モデルハウスで確認するポイントやメリット、見学の流れなどについて解説しています。

見積もりの依頼と比較

候補となるハウスメーカーが絞れたら、見積もりを依頼して価格やサービス内容を比較しましょう。

複数社からの見積もり
2~3社以上に見積もりを依頼し、同じ条件で比較しましょう。
詳細な内訳の確認
建築費以外にかかる費用(外構工事、諸費用、税金など)も含まれているかをチェックします。
オプション費用の確認
標準仕様とオプションの違いを明確にして、追加費用が発生しないか、発生する場合はどの程度になるかを確認します。
リペ
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見積もりでメーカーを比較する際には、条件を揃えることがとても大切。メーカーによって標準仕様も違うし、見積もりの内訳にも差があるからそれらも考慮して比較しようね。

>>注文住宅の見積もりについての詳細はコチラ
見積もりの比較方法や見積もり書の見方などを詳しく解説しています。

ハウスメーカーの選定と契約

見積もり内容を比較し、最も希望にあったハウスメーカーを選定したら契約に進みます。

最終的な選定
価格、住宅性能、アフターサービスなどを総合的に判断し、メーカーを決定します。
契約内容の確認
契約前に保証内容や支払い条件、工期などを確認し、疑問点を解消しておきましょう。
リペ
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契約が終われば、理想的なマイホームがぐっと現実的に。家づくりも更に楽しくてワクワクする工程に入るよ。後悔の無いようにしっかりと考えてメーカーを決めよう。

ハウスメーカー選びでやってはいけないこと

理想の家づくりを実現するためには、自分たちの建てたい家や価値観が合うメーカーを選ぶ必要があります。しかし、以下のような行動をとってしまうと、正しいメーカーを選べる確率が下がってしまう可能性も。

  • 知名度や広告のみで選ぶ
  • 一社のみの見積もりで決定する
  • 住宅展示場だけで判断する
  • 予算を無視したプランニングをする

『めんどくさい』『時間がない』などの理由からこの様な行動を取りがちです。家づくりは一生に一度の大きな買い物。後悔のない様にできる限り自分たちに最適なメーカー選定ができる様に進めていきましょう。

リペ
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正直全部めんどくさい!でも、楽しく家づくりを進めるためにはとても大切な事だよ。

知名度や広告のみで選ぶ

大手のハウスメーカーだからといって、自分たちにとって最適なハウスメーカーだとは限りません。実績や施工品質、仕様、価格などをしっかり確認する事が大切です。

実績の確認
施工例や口コミを参考にして、信頼できるかどうかを判断しましょう。
広告だけで判断しない
広告や宣伝だけでなく、実際に建てられた住宅を見学し、品質を確かめることが大切です。
リペ
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写真で見るのと、実際に見るのは全然感じ方が違うよ。見学したメーカーと契約しなくても、見学した時の情報は、今後の家づくりで役に立つから必ず見ておこう。

一社のみの見積もりで決定する

一社だけの見積もりでは相場がわからず、適正価格であるのかの判断ができません。何社もの見積もりや仕様を比較することで、その地域の平均的な相場観などが分かってきます。

比較の重要性
複数社の見積もりを取ることで、価格やサービスの違いを把握することができます。
交渉材料にする
他社の見積もりと比較し、条件交渉を有利に進めることが可能になります。

例えば、見た目や価格は同じ様に感じても、『耐震性能』や『断熱性能』などの見えない仕様に差がある事もあります。これは複数社の見積もりを確認しなければ気づけない点です。

住宅展示場だけで判断する

モデルハウスなどを見て回っていると、家づくりのための情報収集をすごくやってる様に感じます。確かに、全く何もしないよりは良い事ですが、情報源がモデルハウス見学だけであるのもあまり良くありません。

モデルハウスは、インパクトを強くする為、見た目を良くするために通常の仕様よりも豪華な仕様にして建てられている事が多く、実際の住宅とは異なる可能性があります。

実際の施工例の確認
展示場の使用だけでなく、実際の住宅を見学し、リアルな住まいの品質をチェックしましょう。
住んでいる人の意見を聞く
可能であれば、既にそのメーカーで建てた人の口コミや体験談を参考にすると良いでしょう。

モデルハウスには、住宅展示場に建てられているものと、実際に建てられた引き渡し前の家をい解放しているものがあります。後者はタイミングが合わないと見学する事はできませんが、よりリアルな家を見学することが可能です。

リペ
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モデルハウスの見学と合わせて、Instagramなどの写真やYouTubeなどのルームツアー動画なども探してみよう。

予算を無視したプランニングをする

理想を追い求めるあまり、予算オーバーしたプランを組んでしまうと、後で支払いに困ってしまう可能性があります。

現実的な予算設定
いくら良い家を手に入れても、支払いで生活が苦しくなってしまっては意味がありません。無理のない返済計画を立てたうえで、プランを検討することが重要です。
追加費用を考慮する
本体価格以外にもかかる費用(家具、引越し費用、税金など)を把握し、予算を設定しましょう。見積もり段階では明確になっていない仕様面の費用についても、詳細なプランニングをしていくうちに追加されていく可能性もあります。

注文住宅で家づくりを始める際には、最初に情報収集をしたり使える予算を決めておくことが大切です。自己資金や借入可能額、毎月の返済額などを把握しましょう。

>>注文住宅の見積もりを取る流れについての詳細はこちら

まとめ

ハウスメーカー選びは、家づくりを成功させるためにとても重要なプロセスになります。事前にしっかりと準備をし、情報収集を行うことで、理想の家を実現するためのパートナー(ハウスメーカー)を見つけられる確率が上がります。

メーカー選定の際は、コストパフォーマンスや住宅性能、営業担当との相性など、多角的に評価をして、慎重に進めることが大切です。後悔のない納得できる家づくりのためにも、焦らずじっくりハウスメーカーを選ぶようにしましょう。

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